mottECO(読み方:モッテコ)普及コンソーシアムは、「食品ロス・食品廃棄物削減」という社会課題に対し、競合の垣根を超え複数の事業者、自治体、大学、一般団体が連携し、全国でmottECO普及を目的としたアライアンスです。
mottECOとは?mottECO普及コンソーシアムの目的

mottECO 「モッテコ」は、食べ残したら、持ち帰る。環境省が推奨する食品ロス削減アクションです。
mottECO普及コンソーシアムに参加する主に飲食事業を営む事業者は、「食品ロス・食品廃棄物削減」という社会課題において、お客様とともに社会のあり方を変えられる「機会」と「責任」があると考え、競合の垣根を超え連携し、さらにはセクターをも超えてアライアンスを組み、課題解決に向けてmottECO導入・拡大を推進しています。
※「mottECO」という名称は、2020年に環境省が食べ残し持ち帰りを広めるため、一般公募し採用されました。
mottECOの意義
残った料理をごみにせず、きちんと食べきることは、以下2つの大きな課題解決につながります。
① 食品資源を守る

食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。
世界で生産されている食品の約5分の1(10億5000万トン)が捨てられ、日本では令和4年度に、約472万トンの食品ロス(家庭から約236万トン、事業者から約236万トン)が発生したと推計されています。
SDGs(持続可能な開発目標)目標12「つくる責任、つかう責任」(持続可能な生産消費形態を確保する)のターゲット3では、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。」とあり、mottECOはこれに貢献できる活動です。
イラスト図)環境省Ecojinよりhttps://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/feature1/20241030.html
② 食品ロスを削減する=温暖化対策

日本で発生する食品ロスは約472万トン(令和4年度) 。この食品ロス分を生産するために、製造・輸送・販売などの過程で排出されたCO2の総量は約1,046万トン。そして廃棄処分のためにゴミ収集車や焼却場から、さらにCO2が排出されます。
食品ロスを減らすことはCO2排出を削減し、温暖化対策にもつながります。
イラスト図)環境省Ecojinよりhttps://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/feature1/20241030.html
mottECO普及コンソーシアム設立経緯と今日までの流れ
| 出来事 | 参加数 | |
| 2019年 | 食品ロス削減推進法施行にともない、本コンソーシアム代表がデニーズにおいて食品廃棄物組成調査を実施。 食べ残しの課題においては食品衛生上のリスクから業界団体で手付かずであることに危機感を覚え、事業者による食べ残し お持ち帰り対応の実践、国による発信という連携で、消費者を巻き込んだ施策推進が課題解決につながると企画立案 | 外食1社 |
| 2020年 | デニーズでの実証スタートに際し、同業のロイヤルホストに連携提案。 同年に国の公募で決定した「mottECO」の名称使用した取り組みを始めるべく、運用方法や専用容器の試作、 実施店舗選定、環境省モデル事業申請など準備をスタート。 | 外食2社 |
| 2021年 | デニーズ、ロイヤルホストの外食2社連携でmottECOスタート。 本取り組み連携が、環境省主催「令和3年度食品ロス削減環境大臣表彰」の「【部門A】mottECO(モッテコ)賞」受賞 | 外食2社 |
| 2022年 | 和食さと、日本ホテルが加わり、4社連携でコンソーシアム設立 | 外食3社 ホテル1社 |
| 2023年 | びっくりドンキー、京王プラザホテルと杉並区を加えた官民7団体に拡大 第1回食品ロス啓発イベント「mottECO FESTA 2023」開催 環境省・消費者庁主催「令和5年度食品ロス削減推進表彰」の「環境大臣賞」受賞 | 外食4社、 ホテル2社、 自治体1 |
| 2024年 | 4年連続で環境省モデル事業に採択される 消費者庁、環境省後援を得て、第2回食品ロス啓発イベント「mottECO FESTA 2024」開催 |
ホテル9社 中食1社 自治体2 一般団体3 |
| 2025年 | 国から発信された「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」を、広く正しく事業者、消費者双方に周知させることで 安全にmottECO実践の拡大を図る | 外食12社 ホテル11社 中食1社 自治体3、 大学2、 |
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